事故例 #005 イラスト
クーリングタワー煙を吸い込む
対象建築物 ホテル
構造・階数 鉄筋コンクリート陸屋根造地上4階・地下1階
延べ面積 1,650
施工期間 -
工事費 3億2,500万円
現 象 完成して3年後、突然冷房装置が運転不能となった。
原 因 建物塔屋の煙突がクーリングタワーの直近に位置する設計のため、風向きにより煙突から吹き出される亜硫酸ガスを含んだ煙がクーリングタワーに吹き込まれた結果、配管及び凝縮器の銅管に腐食が発生したもの。
賠償額 3,500万円(全額保険対象)
補修内容 煙突の高さを変更すると同時に、腐食した配管を交換した。

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