平成29年度の研修会は、すべて終了いたしました。 平成30年度の研修会は、7月から全国的に開催される予定です。 |
2006年(平成18年)の建築士法改正を機に、日事連は定期的研修「開設者・管理建築士のための建築士事務所の管理研修会」をスタートさせ、5年ごとの受講を推奨し、毎年度研修会を行ってまいりました。この研修会は、現在35の地域で知事指定講習に位置付けられているものです。 2017年(平成29年)6月、管理研修会のさらなる推進を目指し、5年ぶりにテキストを大改訂しました。タイトルも「これからの建築士事務所の経営と展望」と一新し、建築士事務所経営に必要な実務的知識を盛り込み、また時流に即したテーマを掘り下げて内容を充実させました。 できる限り法定講習(管理建築士講習)の内容と重複がないよう整理しており、講習の有益な相乗効果が上がるものとしています。建築士事務所にとっては、会員・非会員問わず是非受講をお勧めいたします。 今年7月から都道府県建築士事務所協会と日事連の共催により、新テキストを使用して各地域で研修会を開催していきます。 開催日程等については、各都道府県建築士事務所協会又は日事連へお問い合わせください。 新テキストの概要は以下のとおりです。 |
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■第1章「建築士事務所の業務と展望」 建築士事務所運営における、基本的な姿勢と建築設計を取り巻く経営環境に ついて ■第2章「これからの建築士事務所経営」 建築士事務所運営において、踏まえておくべき必須の知識について ■第3章「建築技術の新しい動向」 建築技術の最近の動向から、建築士事務所が特に着目すべき事項について ■第4章「トラブル対応とリスク管理」 建築士事務所が危機管理のために留意すべき事項を事例に即して紹介、 また賠償責任保険についても解説 ■法令編「建築士事務所の運営管理に関する法令事項」 建築士法などの法令について、手引き書としての活用を想定した内容 ※本研修は建築CPD特別認定プログラムとして認定されています。 |
・平成29年度「開設者・管理建築士のための建築士事務所の管理研修会」実施予定 |